経験者が伝えるヒッチハイクのやり方と成功するコツ
ヒッチハイクはむずかしくない!!
いきなり失礼しました。
どうも、TPです(@tpblog_com)
大学生の間に一度はヒッチハイクしてみたい!とは思ったことはありますか?
ぼくはあなたと同じように「ヒッチハイクをしたい」と思ったのでこの夏にチャレンジしてきました。
でも、ヒッチハイクは恥ずかしい、なんだかむずかしそう、準備するもの多そう、ホントに乗せてもらえるの?と不安も大きく行動するまでに勇気が必要ですよね。
だからこそ今回は、ヒッチハイク経験者のぼくがはじめてのヒッチハイクを成功させるために必要なこととやり方をわかりやすく説明していきます。
ヒッチハイクをする前に
ヒッチハイクハイクの目的
まず、はじめにヒッチハイクをする目的をはっきりさせてからヒッチハイクをはじめましょう。
いくつか例をあげると
- 日本一周
- 移動手段
- 何かに挑戦したい
- 単純に面白そう
- 自分磨き
こんなのが思いつきますね。どんな理由でも行動することは大切!これはぼくが常に思っている考え方です。
ヒッチハイクの心構え
ヒッチハイクをする人それぞれに理由があると思います、どんな理由でも行動するという一歩を踏み出すことはすごいことです。自信を持ってください
でもこれは知っておいてほしいです。ヒッチハイクをする人、ヒッチハイカーをのせてくれる人どちらも勇気のある人だということです。
学生でヒッチハイクをしている人を見ると
わぁ、○○くんすごいね、勇気あるね!なんていわれることもあると思います。
でも、実はヒッチハイクはのせる側もとても勇気がある行為なんですよ!(おとなしそうなおじさんに言われて気づきました。)
ヒッチハイクの流れ
今からヒッチハイクをしようと考えてるあなたに向けて、はじめる前からどのような流れでヒッチハイクが進んでいくのかを紹介します。
1.ボードを掲げる
ヒッチハイクの始まりはまず行き先を書いたボードを掲げるところからはじまります。こんな感じのやつ
ここで、経験者からボードを書く時のコツを伝えます。
- 目的地を具体的にかく
- 見やすく書く
- ごちゃごちゃさせない
です。これさえ守っていればボードに関しての問題はありません。
みなさんはヒッチハイクのイメージといえば親指をたてて路上で待つ人をイメージするかもしれませんが、正直言って古い!
こんなやつね(よく見る写真です)
経験者から言わせてもらいますと、親指をたてただけで止まってもらえる確立は0.01%あるかないかです。数にして1万台に1台です。
そうです無駄です、やめましょう。
2.目立つ場所に立つ
ヒッチハイクで車にのせてもらうためには目立つ場所にたって、車を止めてもらう必要があります。
まずは自分がヒッチハイクをしていることをアピールしてください。ヒッチハイカーを見つけたら乗せようと思っていた方は結構いるもんですよ。
3.とまってもらってからすること
ボードをかかげて、乗せてくれる人がみつかったのはすごいことです。でも乗せてもらう前に絶対確認するべきことがあります。
まずは目的地をきくことです。せっかく止まっていただいても自分たちの目的地あっていないとかえって遠回りをするかもしれません。
運転手の方がどこまで行くのか、自分たちがどこまでいきたいのかを事前に話し合ってから乗車させてもらいましょう。
4.車内ですること
車内ですることは、降ろしてもらうポイントの相談です。
高速道路であればどこのSA・PAが交通量がおおいか、下道であれば交通量と高速道路の乗り口の有無、これだけは必ず相談しましょう。
住んでいない土地であれば土地勘のない私たちには、地元の方の意見がとても役に立ちます。
ヒッチハイクの流れをかんたんにまとめておきます。
- ボードを掲げる
- 目立つ場所に立つ
- とまってもらう
- 目的地・どこまで行くかの確認
- おろしてもらうポイントの相談
- ①~⑤を繰り返す
ヒッチハイクをする場所
実は、ヒッチハイクで一番大切なことはボードをあげる位置なんです。
SAでも一般道でもヒッチハイクをするならとまってもらう必要があります。そのための場所選びがヒッチハイクが成功するかどうかを決めています。
一般道での場所選び
- 信号機の手前
- 必ず減速が必要な場所
- 遠くから自分の存在をアピールできるところ
ドライバーの方が停車できそうな場所を選びます。場所選びのポイントは3つです。自分を認識してもらい停車してもらえるスペースがあるかどうか。
自分が運転者の気分になって考えてみるとどこに立てばいいか見えてきますよ。ぼくもそうしてました!
高速道路での場所選び
- 出口付近
- SA・PA施設の入り口
- 駐車場内のひらけたスペース
高速道路では出口が1つしかないので、出口で待っているとすべての車に認識してもらえるので単純に確立があがります。
ただ、スピードがすでに出ていることがあるのでその点は注意が必要ですね。
両方に共通して立ってはいけない場所
- 車を減速できないところ
- 停車できない場所
- みつけてもらいにくい場所
一般道で大きな道だと、スピードが出ていてとまれないことがよくあります。それは高速道路の乗り口であっても同じです。
見つけてもらっても運転者の方は、すぐには止まれません。なので遠くからも見える位置でボードを掲げましょう。
ヒッチハイクで気をつけること
ヒッチハイクは人の車に乗せてもらうことなので、最低限のマナーは必要になってきます。
乗せてもらう前の注意点
はじめましての人の車に乗せてもらうわけですから最低限の見出しなみは整えてから乗せてもらうようにしましょう。
ぼくが実際に気をつけた身だしなみリストがあるので見てください
- 髪の毛を整える
- においのケア
- 汚れがついてないか
- 笑顔・元気
髪の毛は乗せてもらう前にくしで整えるようにしましょう。なにもワックスでがちがちに固める必要はありません。
一つ持っておくと便利なくし
においのケアは
- 口臭
- 体臭
この二つがすべてでしょう(笑)
口臭
歯磨きをしましょう。
もし自分の口臭がくさいかも(←失礼)と不安な方は、ガムを常備しておけば安心ですね。少し高いブレスケアを買う必要はありません。
体臭
体臭を完全に打ち消すのは難しいと思います。夏場は、汗をかいて汗臭さがめだちます。
そういうときは、汗拭きシート!夏場のヒッチハイク三種の神器にランクインです。(TP調べ)
香水は人によって好き嫌いがはっきり分かれるので注意が必要です。何プッシュのもしてしまうとかえって迷惑かも。
でも、いちばん速く効くのが香水なのでさっとにおいを消すとにはさっとワンプッシュできるといいですね。
女子受けもいいと評判です。
乗せてもらってからの注意点
乗せてもらってからは、おもに会話がメインになります。
寝ない。チャット
いきなりすみません。
あんがい、「寝ていいよー」と優しい声をかけてくれる人がいますがせっかく乗せてもらっているのでおきてて会話しましょう。
たまにヒッチハイカーを何度も乗せたことがある人の車にお邪魔しますが、レアなケースです。もちろん乗せたことある人は、会話がスムーズに進みます。
ただ、ほとんどの場合がはじめて乗せる人なのでお互いに緊張しています。わざわざ乗せていただいてるので自分から会話を進めていきましょう。
会話の内容は、
- 自分の日常
- 相手の日常
- どこまで行くか
こんな感じの日常会話で大丈夫ですよ、ニコニコしながら会話してたらどちらも楽しい車内になります。
ヒッチハイクの醍醐味
ヒッチハイクのだいご味は人との出会い。これしかないと思っています。
大学生のかたであれば普段かかわる人というのは限られた人しかいないでしょう。
- 学校の友達
- バイト先の同僚
- サークルの仲間
- 友達の友達
これくらいだと思います。
でもヒッチハイクは、普段自分がもっている価値観そのものをひっくり返す出会いがあるものです。
ぼくが実際にヒッチハイクを経験してであった人を簡単に紹介します。
旅行会社の自営業をしているヒッチハイカーを10回以上乗せた人
中華料理ごちそうしてもらいました!ありがとうございます。
英語を話せる人生経験豊富な21歳のトラックの運転手
1個上とは思えない人生経験で終始びっくり
先輩の元妻と結婚した(子持ち)熱い広島県民のお兄さん
ファンキーすぎてぼくらも元気もらいました!
ヤンキー風調理師の福岡男児のおにいさん
初対面で風呂までつれていってもらいました、ありがとうございました。
ヒッチハイクでは、人のやさしさを感じれるのわかってもらえたかな?
最後に
ここまで記事を書いてきましたが、ぼくも実際にヒッチハイクするまでは不安でいっぱいでした。
でも、ヒッチハイクを経験したからこそ多くの人に出会い、貴重な体験をできました。
今からヒッチハイクをしようと考えている人にとって、この記事が行動の一歩目になればうれしいです。
最後までよんでいただきありがとうございました。以上「経験者が伝えるヒッチハイクのやり方と成功するコツ」でした。
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